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Webマガジン「木の家に会いにいこう」
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コンセント位置の決定時期
テレビの配置、実はプランニング作業の中でも難しい部類に入ります。 写真はリビングにL型のベンチを設えて、テレビ台と兼用した例です。TV1とTV2、どちらの位置に置いても成立するプランだったので、アンテナはどちらにも配線することに。ベンチにも配線の丸い穴(40Φ)が開いていま...
数寄屋素材を現代の住まいに
数寄屋とは茶室のこと。日本が育んできた文化は、現代住宅でも受け継ぎたいものですね。とはいえ、本格的な茶室をこしらえるわけではありません。その伝統的意匠を活かし、モダンに仕立てることをテーマとした事例を紹介します。 キッチンから小上がりの和室を見た様子。障子の桟は、デザイン組...
シナ合板目透かし仕上げ
つい最近までは合板を目の敵にすることがありましたが、製法などの工夫でやっと適材適所で使う事が出来るようになりました。構造用であったり、寸法安定性を求める部分であったり、建具や家具などの面材として・・・ この家ではWIC(納戸)の仕上げにシナ合板を使っています。シナ合板は特に...
韓屋(はんおく)
韓屋、「はんおく」と読みます。 韓国の伝統的な民家のことです。 ソウル市内には「韓屋(はんおく)」とよばれる韓国の伝統的な木造住宅が、ビルとビルの隙間に残っていて、ソウル北部の北村にはその町並みも残っています。 そうした伝統的な家屋をリノベーションして再び使う動きが韓国でも...
マンションで収納を増やす方法
廊下の天井を下げて、天袋を設けました。天井高1m85cm。頭が当たらない高さです。軽くてかさばる大きな物、スーツケースや使用頻度の少ない物などを納めるのに便利です。 半田雅俊設計事務所/半田雅俊
焼杉と勝手口とモミジ
焼杉の外壁が印象的な佇まい。木肌色の建具は、キッチン脇に設けた勝手口。駐車場に車を停めて、重い買い物を外から放りこめるように。また宅急便で届く重たい荷物は、こちらからでも受け取れるようにと奥さまの要望。つまり全体の配置計画として、勝手口が道路に面した目立つ位置にあります。勝...
床ざわりと地窓
家の中で一番身体が触れるところは床。なので床材にはこだわりたい。 キノイエセブンですし、無垢の木の感触はとてもいいのでフローリングの設計が多いですが、写真はダークブラウンのカーペット。自然素材のwoolのカーペットも足ざわり良く、クッション性もありとても気持ちいいです。...
木の家の断熱・遮熱
木と漆喰の家・・・と言っても性能は大切です。環境にも優しい木の家ですが、省エネは意識する必要があります。今まで断熱に関しては様々な検討をして参りましたが、今のところ基礎断熱を標準とし、屋根と外壁は外断熱+充填断熱を標準にしようと考えています。ただ予算によって制限される場合も...
食卓周りの収納
食卓周りは、新聞や郵便物などで散らかりがち。 ダイニングテーブルにごく浅い引き出しを設け、筆記具等の文房具・予備の電池・印鑑・爪切りなど日常使う小物を入れておきます。 食卓脇の棚には、新聞雑誌・郵便物、薬箱等々が置けるオープン棚を設けました。日常届くチラシや新聞などはしばら...
無垢材と集成材はどちらがいいのか?−1
木材というのは生き物で生命活動を営むために水分を内部にたくさん抱え込んでいますが、伐採されるとこの水分はどんどん抜けてゆきます。この乾燥の過程で木は収縮し変形してゆきます。収縮と変形の結果が反りと割れです。 今回から古川が2回に分けて集成材と無垢材はどちらがいいのかという...
みんなの木の家
しっかりとしたつくりの木の家をリーズナブルに提供したいという思いから、工務店さんといっしょに考えてきたシリーズです。 福井県の中西木材の住宅建設部さんとの35坪モデル。東大和の住まいの三貴さんとの24坪モデル。そして、これからシリーズとして始める山洋工業さんとの20坪モデル...
マンションの音楽室
古いマンションの防音リフォームです。 窓は既存のアルミサッシの内側に木製建具を追加して遮音性を向上させ、 壁一面には大量の楽譜と本の収納棚と二人分の机コーナーを設けました。 床・壁・天井は吸音仕様です。 隣戸に気兼ねなく演奏できる落ち着きのある部屋になりました。...
在来浴室とユニットバスのあいだ
在来工法の浴室、メーカー品のユニットバス、それぞれに一長一短があり、悩まれる方も多いかと思います。今日は、その中間と言いましょうか、ハーフユニットバスのお話をしてみようと思います。 腰下がユニットバス、腰上は在来で自由に作れるという浴室。防水工事が要らないので、施工性が優れ...
【小窓】
建築家の設計する家は、窓が比較的多い気がします。
風通しや光の入り方、外観、内観のデザイン的バランス、、、
時には圧迫感の緩和に、内部の壁にも穴を開けたりします。時々、設計時に「この小窓、必要ですか?」と言われることもありますが、出来上がってみると納得してもらってます。
ここが家づくりのアイデア マツザワ設計 その①
木を魅せる・素材を活かす そんな事を考えながら設計をしていますが、特に広葉樹はきれいで家具などにも使われるのですが、針葉樹(杉、桧など)よりも癖が強く、選別や忍耐などが必要になります。銘木として流通しているものは何とかなるのですが、その他のルートで仕入れた雑木の類は注意が必...
【木の表情と構造用合板】
写真は鎌倉で設計した小さい(20.25坪)の木の家(Root_House)の室内の壁です。 今回のお宅では、2階はいつものように豪快に梁組を表した木の家になっていますが、1階のギャラリー部分は白い壁です。 でも、そこは ただの白い壁ではありません。...
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