つい最近までは合板を目の敵にすることがありましたが、製法などの工夫でやっと適材適所で使う事が出来るようになりました。構造用であったり、寸法安定性を求める部分であったり、建具や家具などの面材として・・・
この家ではWIC(納戸)の仕上げにシナ合板を使っています。シナ合板は特に木目がきれいとかいうものではなく、すっきりと柔らかい感じに仕上がります。納戸は杉板で仕上げる事が多いのですが、この方が明るくきれいな部屋になります。掃除もしやすく、多少の経年変化も楽しめ、掃除も楽で、汚れも付きづらく目立ちません。
通常漆喰で仕上げる真壁でも馴染みますね。狭いトイレや脱衣室などでも塗装を変えますが良く採用します。
木を使うからには長く使う事を意識しますが、こんな使い方もあります。
マツザワ設計 https://www.aa-mat.net/
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